幻想即興曲 遅々として進まず,それでも前進?


60歳代からピアノを始めた奮闘記です
お酒を飲みながら自らの演奏にうっとり,こんなふうになれば最高かも.
今,幻想即興曲にトライ,すごく速い旋律を日々リピート練習,そう,こんな速い旋律は指に覚えさせるしかない.野球の千本ノックと同じ,ボールの動きを体に覚えさせるのと同じ.
いや待てよ,指や体に覚えるという装置なんてないのでは,やっぱりそれは結局,脳で覚えることでしかないかも.
脳で覚えたことを素早く指に伝えること,それが練習の成果になるのかも,結局は脳の働きが一番重要.
そこで疑問. お酒を飲むとよく記憶が薄れる,そんなんで,毎夜にお酒を飲んでいると,その日の練習成果がお酒でほぼ消えてしまっていているのではないか?. そうだとしたら毎日どんなに練習しても毎日飲んでいたら,まったく無駄になるのでは?,
そんなことを気にしながら,また今日も飲んでいるのですが.
他人の評価を気にしなくなる. 相手にされなくなっているのかも?
物欲が減り,必要なものがあればいいと思う ほんとかな?
無理な人付き合いからの解放 仲間も既に他界か病床
人と比較されなくなる 既に対象から外れてしまっている.
都合の悪いことは聞こえないふりをする これはそうかも.
昨日出来ていたことが今日出来なくなる 単なる言い訳?
ちょっと前までは,一生懸命やれば大抵のことはできると思っていた.
為せば成る,成さぬは人の成さぬなりけり なんて思っていた.
だが現実は厳しい. まさに今取り組んでいるショパンの「別れの曲」.
途中から手に負えない, 数小節を一ヶ月以上やっているが・・・・
まあ その内に何とかなるだろうと思っていたら,何とかなりそうなものもならなくなる.
そう,人生に終わりがあるってことを意識することで,今を大切にすることになるのかも.
別に山の頂上にたどり着けなくてもいい, 途中の山道を楽しめばいいのでは.
そう思い直して,無謀なチャレンジをできれば楽しみながらもう少し続けようかと思っております.